バイセクシャル という言葉を聞いたことありますか?
バイセクシャルとは、「LGBT」の「B」を表す部分です。「バイ」と略される事も多く、今ではノンケの人の中にも浸透しはじめている言葉です。
しかし、まだまだ正確に理解している人は少ないと感じます。
この記事では、バイセクシャルとはどんな人なのかを詳しく紹介し、パンセクシャルとの違いを比較して行こうと思います。
バイセクシャルとは?男性も女性も恋愛対象の「両性愛」
バイセクシャルとは、男性にも女性にも恋愛感情を持つことができる性的指向(セクシャリティ)の人です。
男性と付き合っていたけれど、次は女性と付き合いたい!あるいは、その逆、今まで女性と付き合ってきたけど、男性を好きになった!など。
男性に対しても女性に対しても恋愛感情を抱くことができ、性行為もしたいと思います。
男性も女性も恋愛対象!という人は、バイセクシャルだけでなく、「パンセクシャル」の人もこれに当てはまります。
バイセクシャルとパンセクシャルはどう違うのでしょうか?次の章で紹介していきます!
バイセクシャルとパンセクシャルの違いとは?
バイセクシャルが、男性も女性も愛せる両性愛の人なら、パンセクシャルはその更に広い領域を愛せる人です。
性別は、男性と女性の2つだけではありません。
男性、女性、中性、無性、他にもいろいろな性が存在します。
パンセクシャルとは、「全性愛者」つまり、全ての人を愛せるという人です。
目に映る全ての人が恋愛対象!とかではなく、性別関係なく素敵な人がいれば好きになれるというだけなので誤解のないように…!
パンセクシャルの人は、「男だから好き、女だから好き」ではなく「この人だから好き」ということです。
自分がパンセクシャルかどうかは、LGBTの当事者でも分からない人が多いです。
たくさん恋をして、いろいろな経験をして、やっと「ああ自分はきっと、」という風に気づくのです。
なので、「自分のセクシャリティはこれだ!」と無理に決めなくてもいいと思いますし、セクシャリティが変化することだって大いにあり得ると思います。
同性しか愛せないと思っていたけど素敵な人に出会って、セクシャリティが目覚めるなんてことは変なことじゃないですし、むしろ人生を変える出会いなので思い切り恋愛をするといいと思います!
まとめ
今回は、バイセクシャルとパンセクシャルの違いについて紹介しました!
バイセクシャルは「両性愛者」
パンセクシャルは「全性愛者」
セクシャリティには、いろいろなカテゴリが存在しますが、
セクシャリティの名前なんかより、「好きな人が好き!」というのが究極の答えだと私は思っています。
素敵な恋愛を楽しみましょう!
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました!