サッフィズム、またはサフィズムという言葉を聞いたことがありますか?
知らなかった言葉でも案外、身近な意味だったりするんです。(実は私もこの記事を描くまではサフィズムという言葉を知りませんでした)
この記事ではサッフィズム(サフィズム)の言葉の意味と由来を紹介しています。
サッフィズム(サフィズム)とは
サッフィズム(サフィズム)とは、女性同士の同性愛のこと。
レズビアンの語源となった言葉といわれています。
古代ギリシアの詩人にサッフォーという女性がこの言葉の語源となっているそうです。
サッフォーの物語については、つぎでくわしく紹介しますね。
サフィズムの語源、サッフォーの俗説
古代ギリシアの女流詩人のサッフォーが、エーゲ海のレスボス島にいました。
率直で、簡明な作風の叙情詩や恋歌は人々の心を打ち、長く愛されました。
彼女は、島の乙女たちを集めて音楽と詩歌の稽古をしたそうです。
やがて嫁ぎ行く娘たちに向けたはなむけの歌には、愛情が込められている。
サッフォーは少女たちを主材とした美しく官能的な詩を歌い、やがて同性愛、失恋による自殺などの伝説が生まれたという言い伝えがあります。