私がビアンになるまで【童貞デート編】ついてくる1

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私がビアンになるまで【童貞デート編】苦痛の延長戦

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ひたすら歩いて、結局帰ることにした私たち。

現地でバイバイ。解放されるかと思ったら

甘かった。

 

一緒に帰りたくないので、ちょっと寄る所あるから先に帰ってと言っても「一緒に行く」と言う。

 

仕方なく一緒に電車に乗る。

幸い、私は特急が停まる駅、チキボン君は隣の各駅しか停まらない駅だった。

 

「じゃあ私、特急で帰るね」

「俺も乗る」

「いや、電車停まらんやろ」

「途中で乗り換えるわ」

 

この頃には私のイライラも相当溜まっていた。

どうせ話が通じないなら遠慮なく思った事を口に出してしまおうと。

というか口で言わないと嫌がっていることに気づいてもらえない。

むしろ口で言ってもわかって貰えない悲しさ。

 

「私、自転車だから」と言っても引かない。

「送る」って言っても早く帰って来たので外はまだ明るいし、食事中ですら話すことが無いのに今更何を話すというのだろう。

 

主要な場所や交差点に着くたびに「ここでいい」と言っているにも関わらず「まだ」「もうちょっと」「もう少し先まで俺も行く」

 

あれを思い出しました。

「ワシも族」

 

「ワシも族とは」

払っても払ってもなかなか離れない」様子から転じて、主に定年退職後の夫が、特に趣味もないために、妻が出かけようとすると必ず「ワシも(付いて行く)」と言って、どこにでも付いて来る様子を指すようになった。「濡れ落ち葉症候群」とも言う。

引用:「wikipedia」

送りたかったんじゃなくて家を特定したかった?

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「送るわ」

そう言われ自転車を押しながら2人で歩く。

これが好きな人となら気持ちも違ったかもしれない。

 

しかし、第一印象も最悪、初デートでノープランで来て20歳も超えているにも関わらず17時に帰ると言われた時点で気がつかないものか。

 

自転車を押しているにも関わらず歩きながら近寄って来るのでペダルに足が当たって痛い。

離れて欲しいと言ってもまた寄って来る。

 

結局、何を言っても帰ろうとせず、家まで付いて来てしまって、やっと本当に解放された。

 

二度と連絡しないと思った。

無視をすると家に来る、人はそれをストーカーと呼ぶ

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連絡に対して順調に無視を続けていた。

 

地獄の食事から1週間ほどたったある日の夜中23時頃。

タイミング悪く「家の下に居る」というメールを見てしまった。

 

今思い返すとそれすら無視しておけばよかったのだが、若かった。

 

(家の下に居るならもうすぐ帰って来る父親と鉢合わせたらどうしよう…)

(チキボンが父親に話しかけて私との繋がりがバレたら嫌だな)

 

そう思って仕方なく行ってしまった。

 

すでに怒りの限界値を超えていたので、もう初対面だからとか、あゆみさんの紹介だからとか、気にせず思った事を全部そのまま言った。

 

好きだと言われて唖然。

 

あんな食事をしてひたすら歩いて帰っただけで、私の何を知って好きになったのか不思議で堪らなかった。

その上さらに約束もせず夜中に突然押しかけて、言葉と行動が合っていない。

 

沸き起こる嫌悪感。

 

バカにされたみたいでムカついたので帰ることに。

 

すると、突然後ろから抱きしめられた。

 

まさかそんな事をされるとは思っていなかったので、痴漢に遭ったような気持ちになって焦る。

おまけに、私のお尻には熱く硬いものが当たっている。

 

私は恐怖した。

 

あまり怒らせると何されるか分からないという気持ちもあって、先程より少し下からお願いする形で離して欲しい事を訴えた。

 

すると、何を勘違いしたのか

「我猫ってツンデレやんな(笑)」

と股間を擦り付けられる。

 

いやいやいや…

 

もうムカつくわ恐ろしいわ気持ち悪いわでそのまま逃げるように帰宅した。

 

当然ブロック&着信拒否。

 

家もバレているので、しばらく震えて過ごすことになった。

 

次回:私がビアンになるまで【チキボンの先輩編】紹介2

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