友達に紹介された人たちによって嫌なことが連続して起こった。
なので、もう紹介なんていらないと思ったし、自分に恋愛なんてできないんだろうなとも思った。
しばらく出会いはいらないと思って、遊びにシフトした。
当時モンハンにハマってずっと一人で狩りに行ってた。(総プレイ300時間超え)
レベルも上がって敵も強くなっていくと一人でプレイするのに限界を感じたので、mixiのモンハンコミュニティに入った。
そこで声をかけられたのがジュン君だった。
ジュン君は同い年だけどまだ大学生だと言う。
ちょっとよく分からないなと思って質問を返すと、「京大医学部やから6年行かないとやねん」って言ってた。
あんまり興味なかったから「へー」って言っといた。
よく考えたら「すごーい」って言うべきところだったんだろうな。どうでもいいけど。
男女の間に友情なんて存在しないと思う
ジュン君と会ってゲームして帰るという友達みたいな関係が楽しくて、2ヶ月に1〜2回くらい会って遊んだ。
ゲームするだけの関係は女友達と遊ぶよりラクだった。
誰々と誰々が付き合ってるとか興味のない話をされることもなく、芸能人がどうとか、あのブランドの何がカワイイという話は私にとっては全てどうでもよかった。
ジュン君とは同じ趣味で一緒にゲームできるし、他のゲームもプレイしたりして、話も尽きなかった。
半年くらいゲームをするだけの関係を続けて、この先も続けていくんだと思ってた。
でもやっぱり泊まりの誘いがあって、夜も一緒に過ごした。
初体験が女性で、男との初体験はカーセックスだったからもう上塗りして忘れさせてくれるならと思って誘いを受けた。
当時は貞操観念というものが吹っ飛んでた。
ジュン君のことが好きか嫌いかと言われればまあ好きだったけど、今考えると「まあ好き」っていう程度。
男性とセックスするということより、腕枕された時の脇毛が気になって仕方なかった記憶しかない。
次回:私がビアンになるまで【モンハン男1】ボランティア